MSD企業投資株式会社（以下、「MSD」）が運営するMSD第二号投資事業有限責任組合は、傘下のSPC（買収目的会社）を通じて、株式会社ケイアンドケイコーポレーション（以下、「ケイアンドケイ」）の株式を創業者である川端晃史氏から取得しましたのでお知らせします。

ケイアンドケイは、ユーザーがインターネットに自らのホームページを開設する場合等に利用されるホスティングサーバーを提供する企業で、個人及び法人顧客に対してABLENETのブランド名で安価で高機能な共用サーバー及びVPS（Virtual Private Server）のレンタルサービスを行っています。1998年創業の老舗かつ信頼性の高さでケイアンドケイは業界内でも高い知名度を有し、今後更なる広がりが見込まれるデータストレージ需要を支える重要な役割を担っております。

MSDは、「日本企業の為の日本企業による投資事業を」というスローガンの下、三井物産株式会社、株式会社三井住友銀行、株式会社日本政策投資銀行（以下、「スポンサー3社」）が共同で設立した投資事業会社です。

MSDは、本取引においてMSD並びにスポンサー3社が有する幅広いネットワークや知見を提供し、ケイアンドケイの持つ安価で高機能なサービスの普及に努めるとともに、より良いサービスが提供できるようケイアンドケイの更なる成長・発展に向けて様々なサポートを行っていく予定です。