MSD企業投資株式会社（以下「MSD企業投資」）は、三井物産株式会社（社長：堀 健一）、株式会社三井住友銀行（頭取CEO：髙島 誠）、株式会社日本政策投資銀行（社長：渡辺 一）（3社併せて以下「スポンサー3社」という。）による投資事業会社であり、今般スポンサー3社の出資により組成されたファンド「MSD第二号投資事業有限責任組合（以下「MSD2号ファンド」）」の運用を開始しました。今後は、スポンサー3社に加えて、金融機関を含む新規投資家にも幅広く出資を仰ぎ、ファンド規模を拡大する予定です。

2015年9月のMSD企業投資設立後、同年10月に「MSD第一号投資事業有限責任組合(以下「MSD1号ファンド」)を組成し、投資先企業及び創業家等に対して長期的な視野に立ったパートナーとして、その永続的成長や可能性の顕在化実現に向け、スポンサー3社が有する幅広いネットワークや知見を活用して、次のステージまでの成長を支援してきました。

具体例としては、大企業からのカーブアウトである日本電解株式会社の成長支援、創業家と共に新規事業への挑戦に取り組んでいるユナイテッド計画株式会社や株式会社海洋堂等があります。

MSD2号ファンドは、MSD1号ファンドでの取り組みを継続し、長期的な視野に立ったパートナーとして企業の経営課題に共に取り組み、それに必要な資金を供給し、より一層の成長をサポートしていきます。